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「音律と音階の科学」 [読書]

▼読み終わった本
*「音律と音階の科学 ドレミ…はどのようにして生まれたか」
小方厚・著、講談社ブルーバックス


音律と音階の科学

音律と音階の科学

  • 作者: 小方 厚
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/09/21
  • メディア: 新書


【帯紹介】
******************************

音楽と数学の、
ちょっと意外で濃密な関係

******************************

【カバー(裏表紙側)紹介文】
******************************

ドレミ…は、まずピタゴラスが決めた!
ジャズ、ロック、ポップス、クラシック、歌謡曲……
あらゆる音楽に使われているドレミ…は、
素数2と3を使って、まずピタゴラスが決めた。
それから、純正律や、いくつかの音律を経て、
原題の平均律へと進化した。
音楽と数学の、ちょっと意外で濃密な関係を
興味深く解き明かす。
******************************


銀座YAMAHAの楽譜売り場で見つけ、購入しました。

2007年9月の出版。
著者は、核融合とか加速器などを研究してきた物理学者で、趣味でジャズ・ビブラフォンしているそうで、前書きによると「プラズマ波のフーリエ解析で学位を取った」ということです。

現代の西洋音楽で使われる、普通1オクターブを12の『半音』に分けた「平均律」の成り立ちや、「平均律」以外の音階・音律について、詳しく説明しています。

紹介したい内容は本当にたくさんあるのですが、その中で1つとても気になる話。
著者によると、バッハの「平均律クラヴィア曲集」は「平均律」と訳すのは間違いなのだそうです。
(そういえばどこかで聞いた覚えが…。)
原題はドイツ語で"wohltemperierte Klavier" というそうで、直訳すれば「よく調節されたクラヴィア」という意味に過ぎない、というお話です。
これ以上の詳しい話は、是非この本を読んでみてください。

とにかく、楽器を演奏する人にとっては必読書だと思いました。



▽購入した本
*「増補完全版 ビートルズ(上)(下)」
ハンター・デイヴィス著、河出文庫

増補完全版 ビートルズ 上

増補完全版 ビートルズ 上

  • 作者: ハンター・デイヴィス
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2010/07/02
  • メディア: 文庫

増補完全版 ビートルズ 下

増補完全版 ビートルズ 下

  • 作者: ハンター・デイヴィス
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2010/07/02
  • メディア: 文庫





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コメント 6

manamana

この本、興味を持って読み始めたのですが、
理論に付いていけなくて、
途中で放置状態です。
by manamana (2010-08-09 06:12) 

青沢東(QMY)

おお~!ということは音楽が得意で数学が苦手な中学生にこの話をすると、数学も得意になるかもしれませんね。さっそく、うちの姪っ子に話をしてみます!
by 青沢東(QMY) (2010-08-09 06:47) 

YAP

ドレミって、半音が2箇所に混じってて、それが不思議でした。
ふつうにドレミファソラシド~と鳴らすと、そういうのを感じないのに。
もうこの音階が、子供の頃から耳に染み付いてるせいでしょうか。
by YAP (2010-08-09 09:30) 

Lionbass

manamanaさま
私も当然理解できないところが多くて…。
でも、音にまつわる現象は物理学的ですし、音階・平均律は数学的だと思いました。
by Lionbass (2010-08-15 15:13) 

Lionbass

青沢東さま
音楽と数学は絶対関係あると思いますよ。
でも歌がうまいとか、学問には関係ないかもしれませんが…。
by Lionbass (2010-08-15 15:14) 

Lionbass

YAPさま
今の「ドレミファソラシド」は西洋の音階の一例に過ぎないわけで、昔(ルネッサンス以前くらい?)は違った音階・音律がいろいろあったそうです。
もちろん日本やアジア各国にもいろいろと…。
「ドレミファソラシド」に慣れすぎているので、他を聞くと変な感じですが…。
by Lionbass (2010-08-15 15:16) 

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