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「シンフォニア・ノビリッシマ」=思い出の吹奏楽曲(5)= [音楽・楽器]

「『サスカッチアンの山』=思い出の吹奏楽曲(4)=」から続きます。

吹奏楽の曲には、大きく分けて「オリジナル」と「アレンジ」があります。

「オリジナル」は吹奏楽のために作曲されたもの、「アレンジ」はオーケストラのための曲を、吹奏楽用にアレンジしたものです。
このほかに、ポピュラーのアレンジや、行進曲(広い意味で「オリジナル」)などもあります。

以前書いた「チャイ4の4楽章」とか「ショスタ5の4楽章」とかは、「アレンジ」に入ります。
中学校の頃、ベルリオーズ「幻想交響曲」の第4楽章をアレンジしたものを、コンクールで演奏しました。
当時テューバ吹きでしたが、コントラバスの細かい音符や、激しい跳躍を全部吹かなければならず、相当大変だったのを覚えています。
「中学2年でテューバに転向 ~私の楽器遍歴(4)~」もご覧ください。

前回書いた「サスカッチアンの山」を作曲したアルフレッド・リードもそうですが、「吹奏楽オリジナル」の作品は、アメリカの作曲家がたくさん書いています。

A.リードなどと並んでよく演奏されてきたのは、フランシス・マクベスロバート・ジェイガーら。

そのジェイガーは、高校のとき「第2組曲」「第3組曲」を演奏しました。

「第2組曲」は、演奏会で1楽章と3楽章をやりました。

第1楽章冒頭、低音楽器が「G(ソ)」の音を吹いて、その上にF-dur(ヘ長調)の和音が乗っかるという非常に印象的な「ファンファーレ」から始まります。
第3楽章冒頭、打楽器のリズムに続いて、ファゴット(バスーン)のソロがあるのですが、ファゴットはいなかったので、アルトクラリネットでこのソロを吹きました

その時の話は、3年前に書いた「続・高校のブラバンでは…~私の楽器遍歴(7)~」あたりをご覧ください。

「第3組曲」は変拍子が印象的な曲です。
練習だけやって、本番での演奏には至らなかったような気がします。

そして、ジェイガーの曲で一番有名なのが、「名曲」の誉れ高い「シンフォニア・ノビリッシマ」です。

最初、クラリネットからテューバまで、1オクターブの間に集中して吹くヘ長調の和音から始まります。
低音は下へ、高音は上へ動いて行って、盛り上がったところでト長調に移行して、軽快な主題が始まります。

そして、この曲で一番印象的なのは、中間部(Andante)のメロディーではないでしょうか。
最初にクラリネットにより演奏される「哀愁を帯びた」という言葉がぴったりの旋律。(ここもヘ長調)
オーボエが奏する中間部の第2テーマ。
そして、中間部の主題がバンド全体で演奏され、そこにサックスとホルンが極めて印象的な対旋律を絡ませてゆきます。

最後はト長調でリズムよく(割合あっさりと)終わります。
吹奏楽の曲で、ト長調、つまり「#系」の調がメインなのは珍しいかもしれません。

という風に、書くことはいくらでもあるのですが、実は本番で演奏したことがありません。
今からでも吹奏楽に復帰して一度吹いてみたい曲のNo.1です。
(オケに編曲なんて無理なんでしょうか?)

このエントリーを下書きするにあたり、「h-ongendo1964」さんという方のページを拝見しました。
楽譜を含め、なかなか興味深いお話を書いていらっしゃるので、よろしければトラックバックとともにご覧ください。
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コメント 2

h-ongendo1964

初めまして、トラックバックいただき有難うございました。
この曲が大好きな方に、また一人出会えましたことをうれしく思います。不滅の名曲ですよね。私はとにかくジェイガー大好きです!
by h-ongendo1964 (2009-02-13 17:07) 

Lionbass

h-ongendo1964さま
超・素早い反応のコメントありがとうございました。
本文に書いたように、「シンフォニア・ノビリッシマ」も一度演奏したいし、「第2組曲」ももう一度やってみたいですね。
これからもよろしくお願いします。
by Lionbass (2009-02-14 16:05) 

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